婦人科で発見されるがんには、主に子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんの3つがあります。

1．子宮頸がん

• 簡単な検査で初期の状態で発見でき、子宮を残す手術で治すことができます。
• 子宮がん検診は、久留米市では毎年6月から11月まで実施され、久留米市民であれば当院でも受けることができます。

2．子宮体がん

• 50歳以降に多く、ほとんどは閉経後の不正出血で発見されます。
• 50歳前でも、不妊、肥満、生理不順などがあり、生理以外の不正出血がある場合はまずは受診しましょう。

3．卵巣がん

• 卵巣がんは、現在の医学でも早期発見することが困難な腫瘍の1つです。
• 早期発見に有効な検査法はありませんが、日頃から年1回程度の定期健診を受けることをお勧めします。

当院では、これまでの経験に基づき、症状に応じて必要な検査を選択し、適切に対処します。